送迎用バスと大型トレーラーが出会い頭衝突、11人軽傷

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7日朝、北海道北見市内の市道で、送迎用バスと大型トレーラーが交差点で出会い頭に衝突する事故が起きた。この事故でバスの乗客乗員11人が軽傷を負った。トレーラー側の一時停止無視が事故原因とみられている。

北海道警・北見署によると、事故が起きたのは7日の午前7時30分ごろ。北見市留辺蘂町付近の市道で、交差点を進行していた送迎用バスと大型トレーラーが出会い頭に衝突した。

双方の車両は小破。バスには同市内の農協選果場で働く女性10人と、34歳の男性運転手が乗車しており、いずれも座席から投げ出された際に打撲などの軽傷を負い、近くの病院で手当てを受けている。

現場は見通しの良い交差点。トレーラー側に一時停止の義務があったが、これに従わずに漫然進行したことが衝突の原因とみられており、警察ではトレーラーを運転していた61歳の男性から自動車運転過失傷害などの容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

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