emeter、扱い方は簡単…ブリヂストン 都市生活自転車

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ブリヂストンサイクルは26日、ホビーユース向けのサイクルコンピューター『emeters』(イーメーターズ)を発表した。ターゲットユーザーは、アスリート以下のすべての自転車ユーザー。

トレーニングというよりは、「自転車で生活を充実させたい」と思っている人に向けて開発された。アスリートは少しでも速く走るためのメーターが必要なので、すでに他社から発売されているプロユースのコンピューターを使えばよい。emetersはその下に位置するすべての自転車ユーザーに提供していくプロダクツ。

本体の設計はシンプルで誰にでも扱える操作性が特徴。基本的には自転車をこぐと自動的に計測が始まり、休憩すると計測もストップ。事前に「TT」(タイムトライアル)モードに設定しておけば手動でオン・オフを切り替えることも可能だ。

そして、本体上面の液晶パネルには、距離や時間、速度、消費カロリーが表示される。これらの表示は表示切替ボタンを押すと切り替わる。また、自転車を通勤に使う人のために、液晶上部にはつねに時刻か日付が表示されている。従来のアスリート向けサイクルコンピューターでは切り替え表示のものが多いため、常時表示で差別化を図っている。

本体に保存可能なデータの量は30日分。TTモードの場合は60回分(最大19時間まで)となっている。個人で使用することを前提に開発されているため、保存できるデータはひとり分だ。

走行距離や速度を計るユニットは、従来のサイクルコンピューターと同じ。具体的には、自転車のフロントフォークに磁気に反応するセンサーを取り付け、ホイールのスポークにマグネットを付ける仕組み。本体には事前にホイールサイズを登録しておき、ホイールが何回転したかで走行データを計測する。センサーとサイクルコンピューター本体との間は有線接続。

emetersは単体発売の他に、完成車にも搭載される。発表された車種は、同社が3月1日(一部モデルは3月15日)に発売予定のカジュアルクロスバイク『MARiPOSA・hom』(オム)、『curva』(カルバ)、『mini(ミニ)』の3タイプ。ベルト駆動に8段変速ギアを装着したシリーズで、機能とファッション性を兼ね備えた自転車。価格は5万1800円 - 6万5800円となっている。emeters非搭載車は4万6800円 - 4万8800円。

《佐藤隆博》

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