いすゞ、インドネシアCV事業強化

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いすゞ自動車、PTアルヤ・カリスマ社(AK)、伊藤忠商事の3社は、インドネシアでの商用車合弁会社PTパンチャモーター社のいすゞの出資比率を12.5%から40%に引上げることで合意した。

現在、PTパンチャの出資比率は、AKが65%、いすゞが12.5%、伊藤忠が12.5%などとなっている。

今回、いすゞがAKの保有株式から15%分と、伊藤忠の保有株式12.5%を買収する。これによりPTパンチャはいすゞの持分法適用会社となる。

いすゞが出資比率を引上げるのは、PTパンチャの商用車事業へのいすゞの関与を強化し、いすゞの持つ商用車生産・販売のノウハウを導入することで、インドネシアでの商用車販売の拡大を目指すため。

いすゞは、PTパンチャの機能強化のため、従来から派遣している生産担当役員に加え、商用車事業担当及び財務・購買担当役員の派遣を検討する。

《レスポンス編集部》

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