ホンダの福井威夫社長は19日の年末定例会見の席上、新型燃料電池車『FCXクラリティ』のリース販売を2008年秋から日本でも開始すると明らかにした。
FCXクラリティは11月のロサンゼルスオートショー(ロサンゼルスモーターショー)で初公開するとともに、08年夏から米国でのリース販売を発表していた。米国でのリース料は3年契約で月間600ドル。日本でもほぼ同様の価格と見込まれている。
ホンダはこの燃料電池車に新開発のコンパクトな電池スタックやリチウムイオン電池などを採用。デザインの自由度が高まったため、現行『FCX』の2ボックスから4人乗りセダンに変更している。