【CEATEC07】町田会長、「デジタル技術の進歩は自動車の世界とも融合」

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【CEATEC07】町田会長、「デジタル技術の進歩は自動車の世界とも融合」
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2日から千葉県の幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN2007」、その記者会見が東京・丸の内の東京會舘で行われた。

冒頭、挨拶に立った電子情報技術産業協会(JEITA)の町田勝彦会長(シャープ会長)は同展示会について「IT、エレクトロニクスの総合展示館で、最先端技術の発進の場になっている」と説明した。

8回目を数える今回のテーマは「見える、感じる、デジタルコンバージェンス最前線。」で、デジタル家電をはじめ、情報・通信機器やシステム、デバイス部品などの新技術が展示され、新しいビジネススタイル、新しいライフスタイルを体験できる。

「デジタル技術やIT技術の急速な進歩は従来の商品、サービスの垣根を越えて、自動車や医療の世界とも融合し、より安全、安心な社会の実現に大きく寄与している」と町田会長は話す。

今回は昨年を88社上回る、過去最高の895企業と団体が出展し、うち39%が海外からの出展となっている。そのため、「スペースを大幅に拡張し、幕張メッセの全施設を使用することにした」(町田会長)という。

同展示会は6日まで開催され、主催はJEITA、情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)、コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)。2日の初日には、マイクロソフトの眞柄泰利専務、日産自動車の山下光彦副社長、シャープの町田会長、NECの矢野薫社長が順番に講演する。

《山田清志》

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