三菱自動車が発表した8月の生産・販売・輸出実績によると、総生産台数は前年同月比16.9%増の10万9817台と、大幅に増加した。
国内生産は同34.7%増の6万4288台と大幅に伸び、11か月連続プラスとなった。輸出が急増したほか、国内販売も新型車効果で回復したため。
国内販売は、新型車『ギャラン・フォルティス』の投入で、同10.3%増の1万5356台と9か月ぶりにプラスとなった。
輸出は同63.9%増の4万6590台で10か月連続プラス。北米向けは不振なままだが、アジア向け、欧州向けが好調だった。
海外生産は同1.5%減の4万5529台と3か月ぶりのマイナス。アジアはプラスだったものの、北米、欧州が低迷した。