セガは14日、『コンシューマ新作発表会2007秋』を開催した。セガの自社製品、ならびに、セガが販売などで協力しているセガパートナーズと呼ばれるメーカーのソフトを紹介した。
東京ゲームショウ前のこの時期に毎年恒例で開催しているイベントで、セガ取締役CS統轄本部副統轄本部長の前田雅尚氏や、ゲストのチュンソフト代表取締役社長の中村光一氏らが登壇。
レースゲームは、セガが自社開発している作品に関しては、すでに発表されている『SEGA RALLY』(仮称)のみだが、セガパートナーズ作品の中に、レースゲームが数本あった。
そのひとつが、インターチャネル・ホロンの『TOCA Race Driver 3 The Ulitimate Racing Simulator』だ。同社は、レースゲーム開発で世界的に著名な英Codemasters社と契約しており、そのレースシミュレーターの最新作の日本語版がいよいよ登場というわけである。PS2用で、12月13日発売予定、価格7140円。
もうひとつは、THQジャパンの『スタントマン:イグニッション』だ。スタントマンとして、クルマやバイクを操り、映画監督にいわれるとおりのカーアクションを実行していくという内容だ。Xbox 360用で、12月13日発売予定、価格7140円。
レースゲーム以外では、PLAYSTATION 3用のゲームで、「龍が如く」シリーズの最新作のアクションアドベンチャー『龍が如く 見参!』(08年春発売、7980円)や、チュンソフトが開発中のホラー・サウンドノベル『忌火起草(いまびきそう)』(10月25日発売、7980円)などにインパクトがあった。