社団法人交通工学研究会の交通技術研究小委員会が開催する、有料の交通技術セミナー第25回が、11日、大阪で開催される。今回のセミナーのタイトルは、「PI：市民参画型道づくり--PIの必要性や最近の傾向および今後の動向--」。
同セミナーを開催する交通技術研究小委員会は、社団法人交通工学研究会の自主研究の一環として、交通技術の普及や技術交流を目的として設置された組織。また、PIとはPublic Involvement（パブリック・インボルブメント）の略で、政策形成の段階で一般の意見を吸い上げるため、意思表明の場を公に提供する試み。
プログラム
市民参画型道路計画づくり −その考え方と近年の動向
13時30分-14時30分
東京工業大学大学院
総合理工学研究科人間環境システム専攻教授
屋井鉄雄
近畿地方整備局でのPIの取組と課題
14時40分-15時40分
国土交通省近畿地方整備局
道路部道路計画第一課長
石井克尚
PIの考え方と技術者の役割
15時50分-16時50分
財団法人計量計画研究所
PI研究室室長
矢嶋宏光
●日時：11日（火）13時30分開始
●会場：建設交流館7階702会議室
大阪市西区立売堀
●参加費
一般：5000円
会員：4000円
先着80名
●申し込み
申込書をウェブよりダウンロード、必要事項を記入してFAXで送る。
URL
http://www.jste.or.jp/Event/gijutu24_25.pdf
