渦中のフェルナンド・アロンソが早期にマクラーレンを離脱する可能性が出てきた。
チーム代表のロン・デニスが「緊張状態にある」と認めるほど、両ドライバーの仲が緊迫しているマクラーレン。ルイス・ハミルトンも、「アロンソが話しかけてこなくなった」と発言するなど、両ドライバーの関係は悪化の一途をたどっている模様。
アロンソとマクラーレンの契約は2009年いっぱいまでとなっているが、契約終了を待たずしてチームから離脱する可能性も出てきた。ハンガリーGP終了後、契約を満了するかどうかと問われたアロンソは、「わからない」と繰り返し答えていた。
すでにアロンソの移籍先として、ニック・ハイドフェルドの残留が未定のBMWザウバーや古巣であるルノーの名前が取りざたされている。