マクラーレンがスペイン、バレンシアサーキットにて「MP4-22」のシェイクダウンを行った。担当したフェルナンド・アロンソはシステムチェックやエンジンマッピングなどを実施。些細なオイル漏れなどが発生したものの、新メルセデスベンツ「FO108T」エンジンの仕上りも順調のよう。
「今日のシェイクダウンにはとってもハッピーだよ。マシンのフィーリングを確かめるなど、主な目的は達成することができた」
「MP4-21には1日テストして慣れていたせいか、大きな驚きはなかった。このマシンには僕が心地いいと感じる哲学があった。チームとの作業はとってもポジティブだし、雰囲気もすごく情熱的。全員が開幕に向けて集中しているし、いい形で臨むことができている。集中力が高く、どのディテールにも注意が払われている」
「今日はすごくいい成果が得られたと思う。今後のテストも充実した内容になるだろう」と感想を語ったアロンソ。
マクラーレンは来週から同じバレンシアで本格的なテストを開始する。