誰でも空を飛べる時代…エア・アジア

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今東南アジアで「エア・アジア」が注目されている。2001年に低価格、低コスト戦略を掲げ、以降現在まで急成長している、マレーシア・クアラルンプールを拠点とするエアラインで、マレーシア国内の他、タイ、インドネシア、マカオ、フィリピン、カンボジア、ベトナム、シンガポール、中国などに路線を持っている。

航空券はネット予約がメイン。運賃は搭乗日や便によって幅はあるが、例えばクアラルンプールからタイ・バンコクまでが最安で49.99リンギット(約1500円)という驚異的な低価格を実現している。キャッチコピーは“NOW EVERYONE CAN FLY”=誰もが飛べる。

これは徹底的に無駄を省いた結果で、例えば機内誌は無し、機内食や飲み物は欲しい場合のみ機内で追加料金を払って購入する。また搭乗券は基本的に無く、機内は自由席になっている。

機種は、これまではボーイング『737-300』で統一されていたが、2005年末より、新しいエアバス『A320』も導入され、置き換えが進んでいる。

これだけ安いと旅の選択肢も大きく広がってくる。今、要注目のエアラインだ。

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