富士重スバル第1四半期連結決算、当期損益が黒字に転換

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富士重工業(スバル)が発表した2006年度第1四半期(4−6月期)の連結決算は、当期純利益が46億円となり、黒字転換した。

売上高は前年同期比9.9%増の3295億円となった。自動車部門の国内販売はマイナスとなったものの、海外では北米での『B9トライベッカ』が加わったほか、欧州、豪州での新車販売が好調だった。自動車部門の売上高は同9.9%増の296億円だった。

収益では、自動車部門の売上好調と円安による為替差益、原価低減などで、営業利益は前年同期よりも96億円増の108億円となった。経常利益は前年同期の4億円から96億円となった。当期損益は、前期の11億円の赤字から46億円の黒字に転換した。

《レスポンス編集部》

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