右直事故で生後3週間目の乳児死亡

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6日夜、千葉県木更津市内の国道16号で、交差点を右折しようとしていた乗用車と、直進中の乗用車が出会い頭に衝突する事故が起きた。双方のクルマは小破し、右折側のクルマに同乗していた生後3週間の女児が頭部強打で死亡している。

千葉県警・木更津署によると、事故が起きたのは6日の午後7時20分ごろ。木更津市築地付近の国道16号で、交差点を右折しようとしていた20歳男性が運転する乗用車と、直進していた23歳男性運転の乗用車が出会い頭に衝突した。

この衝突によって双方のクルマは中破。右折側のクルマに同乗していた生後3週間の女児が前方に投げ出され、ダッシュボードなどで頭を強打してまもなく死亡。双方の運転者と、右折側のクルマの助手席に同乗していた20歳の女性が打撲などの軽傷を負っている。女児はこの女性が抱きかかえており、チャイルドシートは使用していなかった。

現場は見通しの良い交差点。右折専用の信号機が設置されているが、右折側のクルマを運転していた男性はこれに気づかずに進行したものとみられている。

《石田真一》

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