自動車検査法人がショーで不正改造の注意喚起

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自動車検査独立行政法人は17日、東京オートサロンをはじめ今年1月から3月までに主要都市で開催された4つのカスタムカーショーで行った、不正改造車に対する注意喚起の実績を明らかにした。

4つのショーで展示された1831台のうちの274台と、部品展示の3社に不正改造の防止を啓発する文書を提示した。4つのショーでは約78万人の来場者がいることから、同法人では今後もこれらのショーを通じた呼びかけを進めていく。

カスタムカーショーでは、一部に保安基準に適合していない改造車両や部品の展示がある。一般来場者が法令違反についての誤解を生じる恐れがあることから、保安基準に適合していない車両については公道を走行できない旨を明示するよう求めている。

今回、注意を喚起したのはこのような対応がなされていなかった車両などで、東京オートサロンのほかに、大阪オートメッセや福岡オートサロン、名古屋オートトレンドに、自動車検査官23人を派遣して行っている。

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