スバル富士重、国内不振と海外好調…05年上半期実績

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スバル富士重、国内不振と海外好調…05年上半期実績
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富士重工業が発表した2005年上半期の生産・販売・輸出実績は、世界生産台数が前年同期比5.1%減の28万4663台と低迷した。

国内生産は同10.6%減の22万8085台と、2ケタのマイナスだった。3年ぶりのマイナスで、前年にR2の生産でレベルが高かった。

国内販売は同6.1%減の13万5402台と不振だった。スバル『インプレッサ』、『フォレスター』は前年を上回ったものの、『レガシィ』がマイナスだった。軽自動車も『R1』を投入したものの、『R2』の新型車効果が薄れたことから低迷した。

輸出は同9.5%増の15万6692台と好調で、3年連続でプラスだった。北米向けは完成車は減ったものの、CKDが増加したほか、中南米、欧州、中近東、アジア向けが伸びた。

海外生産は同25.8%増の5万6578台と大幅に増えた。『B9トライベッカ』の新規導入と前年にレガシィのフルモデルチェンジに伴って旧型車の在庫調整を実施したため、5年ぶりにプラスとなった。

《レスポンス編集部》

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