ルノー クリオ/ルーテシア III 登場

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ルノー クリオ/ルーテシア III 登場
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フランス、ルノーは16日、新型で3代目となるスモールカーの『クリオ』(日本名『ルーテシア』)を発表した。

クリオの初代は91年に発表され400万台を、2代目は98年に発表され450万台をそれぞれ生産、欧州小型車ランキングでつねに3位以内を維持してきたベストセラーだ。

クリオIIIはクリオIIのスピリットを受け継ぐ。大きなクルマの洗練を小さなクルマに、である。大きなクルマの洗練を、ダイナミックでエレガントなデザイン、広々とした車内空間を持つボディに小さな包み込む。

ボディは3ドアと5ドアのいずれもハッチバック。全長3986mmと4mをわずかに切るが、全幅(ミラー含まず)は1707mmとなった。全高は1493mm、ホイールベースは2575mm。荷室容量は288リットル、後席をたたんで天井まで積むと1038リットル。

プラットフォームはルノー日産アライアンスの「B」プラットフォームを採用する。日産では『マーチ』などが兄弟車だ。クリオが搭載するエンジンは、ガソリンが1.2、1.4、1.6リットル(75−113HP)の3機種、ディーゼルが排気量1.5リットルで出力違い(68−106HP)の3機種、計6車種。

2005年に欧州市場でのシェア11%をめざすルノーは、小型車レインジの更新を進行中だ。欧州の小型車市場は500万台、全市場の1/3を占める戦略セクターである。2004年に『モデュス』を発表し、07年に次期『トゥインゴ』をリリースする予定。

《高木啓》

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