北陸道の逆走事故で2人が死亡

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11日、新潟県柏崎市内の北陸自動車道で、走行車線を逆走してきた乗用車と、順走していた乗用車が正面衝突する事故が起きた。この事故で双方のドライバーが頭を強打し、間もなく死亡した。

新潟県警・高速隊によると、事故が起きたのは11日の午後6時50分ごろ。柏崎市鯨波付近の北陸自動車道上り線で、走行車線を逆走してきた乗用車と、順走していた乗用車が正面衝突した。

また、順走車の後続を走っていた別の乗用車3台のうち、1台が追突を回避しようと急ハンドルを切り、勢い余って中央分離帯に衝突する被害も出ている。

この事故で逆走したクルマを運転していた46歳の男性と、順走車を運転していた47歳の男性が頭を強打し、間もなく死亡。後続車を運転していた34歳の男性が打撲などの軽傷を負っている。

警察では逆走の原因を調べているが、現場の近くにはサービスエリアがあり、逆走車はここから本線上に誤進入したものとみている。

この事故によって、北陸道上り線は事故現場を含む柏崎インターチェンジ(IC)−米山IC間が約3時間30分に渡って通行止めとなった。

《石田真一》

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