トヨタ自動車は、広州汽車集団有限公司とエンジン生産合弁会社の広汽トヨタエンジン有限会社が、広州市南沙の同社工場でエンジン部品のラインオフ式を実施したと発表した。
トヨタと広州汽車がプロジェクトで生産するのは初めて。
工場では、エンジン部品のほか、今秋から「AZ」エンジン(2.4リットルガソリン)を生産する。
生産能力は年産30万基で、立ち上がりの2005年は2万5000基を生産、エンジン部品、エンジンともに全量を日本向けに輸出する予定だ。また、来年央から広州トヨタ自動車で生産するカムリ向けにAZエンジンを供給する。