昨04年に投入した新型『レガシィ』が好評で、着実に北米での販売実績をのばしているスバルは、この夏に発売開始する、同社初の7人乗りSUV『B9トライベッカ』をデトロイトモーターショーでお披露目した。
発表の席上、スバル富士重工業の竹中恭ニ社長は「B9トライベッカは、北米スバルのフラッグシップとなるモデル。アメリカのトラディショナルなSUVマーケットにスバルが新しい一歩を刻むモデルでもある」と定義した。
スバルの顔ともいえる飛行機をイメージした「スプレッドウィンググリル」を持ち、ボディーサイドからテールに掛けて張ったキャラクターラインや、ルーフラインなどもエアロダイナミックを強調したフォルム。
インテリアは「運転したい」というエモーションをかきたてる室内空間に仕立て上げられた。