70年代、フェラーリのドライバーとして活躍したアルゼンチン出身のカルロス・ロイテマンが久々に跳ね馬のプライベートサーキットに帰ってきた。
ロイテマンは7日にマラネロを訪れた後、翌8日にフィオラノでF2004に試乗した。「忘れられない経験になったよ。僕に貴重な経験をする機会を与え、休日にもかかわらず実現のために尽力してくれたフェラーリに感謝したい。すごく楽しかったよ。マシンは非常に印象深い。特にエンジンパワーがすごいね」とロイテマン。
ロイテマンは76年から78年までフェラーリに在籍。77年にはコンストラクターズチャンピオンシップ獲得に大いに貢献した。