道路システム高度化推進機構(ORSE)が8月のETCセットアップ状況を発表した。それによると、月計は17万5882台、累計は357万3563台だった。累計中、27万4394台が再セットアップしていた。ボーナス月だった7月の21万4312台に比べ、8月は3万8430台ダウンしている。
月計を県別でみると、東京都(3万0728台)、神奈川県(1万9398台)、大阪府(1万5085台)のベスト3は順位変わらず。次に続くのが、愛知県(1万3996台)、埼玉県(1万1339台)、千葉県(1万0712台)となっている。首都圏1都3県で41%のシェアを占める。
累計でも、東京都(64万3823台)、神奈川県(42万2853台)、大阪府(32万2930台)のベスト3は不変。首都圏1都3県で30%のシェアとなる。
今月17日から始まる「阪神高速ETC化キャンペーン」で、再び大阪府のセットアップ台数が神奈川県を抜くことと、20万台突破が予想される。