三菱ふそうトラック・バスは、新短期排ガス規制に適合させた中型トラックの『ファイター』を7日から発売したと発表した。
新型ファイターは、新短期排ガス規制をクリアするとともに、超低PM排出ディーゼル車認定制度に適合させた。低排出ガス化するため、コモンレール式燃料噴射システムやクールドEGR、ブローバイガス吸気還元システムなどを採用したインタークーラーターボエンジンを搭載した。
また、定期交換が不要なふそう独自の連続再生式DPFを採用した。また、国内の中型トラックで初めて、機械式のフルオートマチックトランスミッション「INOMAT-II」を開発して搭載した。
価格は約35万円アップで、車型「PA-FK64FK」が627万円。