米国GM(ゼネラルモーターズ)は1日、2005年型シボレー『コルベット』コンバーチブルを発表した。6代目となる新型コルベットは、これでクーペとコンバーチブルの2モデルとなる。
新型コルベットは、多様な新装備を盛り込みながら軽量化し、2004年型と比べて22kg軽量化した。前モデルのスタイリング、高価値、高品質、快適性の特徴を継承しながらパフォーマンスと洗練性を向上させた、としている。
シャシーは見直し、軽量・高剛性ボディ構造を採用した。エンジンは6.0リットルV8エンジンを搭載、最高出力は400hpを発揮する。
今年夏にクーペ、秋にコンバーチブルを生産開始して、アメリカ国内は夏から、欧州では10月から発売する。
新型コルベットのコンバーチブルには、1962年型以来の採用となるパワー・トップをオプション設定する。これはボタン操作で、わずか片道18秒でソフトトップの開閉が可能。GMとドイツのカー・トイ・システムが共同開発した。標準装備はマニュアル開閉となる。
コルベット・コンバーチブルはジュネーブネーターショーが国際披露となる。