日野自動車は8日、大型トラック『プロフィア』を12年ぶりにフルモデルチェンジし11月4日から発売すると発表した。排ガス中のPM(粒子状物質)量は、国内最高レベルとなる85%低減レベルの「4つ星」を達成した。これは次期規制の新長期排ガス規制のPM値適合可能レベル。
現行では、国内で最もPM排出量が少ない大型トラックとなった。日野は、8月から、“4つ星プロジェクト”を推進しており、小型トラック『デュトロ』、中型トラック『レンジャープロ』ですでに達成している。
大型トラックのプロフィアは、85%低減レベルをクリアしたが、実質的には、95%の削減を実現したという。