事故多発地帯が一目瞭然---警視庁がマップ制作

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事故多発地帯が一目瞭然---警視庁がマップ制作
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警視庁は18日、東京都内で発生した交通事故の発生状況が一覧できる「交通事故発生マップ」を作成し、19日から同庁Webサイトでの公開を開始した。実際の事故状況を示すことで事故発生率の削減を狙う。今後も半年に1回のペースで更新し、注意を喚起する。

これは警視庁の交通企画課などが中心になってまとめたもの。東京都内の区市町村で起きた事故状況を、それぞれのファクター別(クルマ、バイク、自転車、歩行者)に区分し、1平方キロあたりの事故発生数についても色別で表示させた。これによって事故多発地点や、そこでどのような事故が起き、当事者が何であったか、どんな年齢層の事故が多かったのかが一目瞭然となるように工夫されている。

同じ区市町村別内で多発した特異性のある事故についてはその内容についても詳細に説明。事故内容を把握させることによって、今後発生する類似事故を未全に防ぐという目的もある。

《石田真一》

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