●A3の日本発表会場で見たこと
7月9日、アウディA3の日本発表会場では、アウディデザインによる電話ボックスのイメージや『ベルリン・天使の詩』で知られるヴィム・ヴェンダース監督によるA3をフィーチャーしたショートムービーが上映された。クワトロ社のマウンテンバイク『クロスプロ』も展示され、最近ではアディダスとのシューズデザインのコラボレーションも知られている。
新しい“顔”を手に入れ、「これがアウディ・ブランドである」ことを見せつけんばかりの勢いを感じるアウディ。「プレミアム・スポーツ」を我々に強く印象づけることは間違いない。今やデザイナーによってブランドイメージさえも創造される時代。これから、ますますカーデザインがおもしろい。
1/4●プレミアムブランドとしての顔と宿命
2/4●モダニズムとファンクション
3/4●上から見るアウディ、日本車にない価値観