トヨタ自動車は5日、『RAV4 L』『RAV4 J』をマイナーチェンジし、発売した。内外装をより、よりスポーティに変更。排ガス性能は、全車「超-低排出ガス車」認定を取得した。
外観は、フロントグリル・バンパー、ヘッドランプ、リヤコンビネーションランプのデザインを変更し、力強さとスタイリッシュさを高めた。内装は、より立体的な造形を施した3本スポークステアリング、3眼ホワイトメーターを採用したほか、インストルメントパネル、センタークラスターのデザインを変更し、スポーティ感と質感を向上させた。
環境性能は、全車を超−低排出ガス車にするとともに、2.0リットル車は、2010年燃費基準を先行クリアし、グリーン税制による減税措置対象車とした。
このほか、ディスチャージヘッドランプをワイドスポーツに標準装備。VSC(ビークルスタビリティコントロール)・TRC(トラクションコントロール)を「ワイドスポーツ」と「X“パッケージ”(5ドア・4WD車)」にオプション設定した。
メーカー希望小売価格は、ワイドスポーツの5ドア・4WD車が239万円、X“Gパッケージ”の5ドア・4WD車が220万円(いずれも2.0リットル車)。