川崎重工業は、大型スクーター『エプシロン250』をフルモデルチェンジし、9月1日から発売する、と発表した。
水冷4ストロークの単気筒SOHC4バルブエンジンは、フューエルインジェクションの採用により、実用域での扱いやすさと、優れた高速走行性能を実現するとともに、始動性と燃費を向上させた。スポーティな外観の車体には、マルチリフレクタータイプの2灯式ヘッドランプ、5本スポークタイプのホイール、リアスポイラ-などを装備し、スタイリングを引き締めた。
また、5段階に調整可能なバックレストが装備。シート下には広い開口部を持つ55リットルの大容量トランクを備えた。さらに、走破性の高い前後13インチタイヤを装備し、高い実用性と、快適で安定した走行を可能にした。
メーカー希望小売価格は57万円。車体色はパールブレイジングオレンジの1色とした。