【新型トヨタ『ハリアー』発表】北米向けは秋から現地生産

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【新型トヨタ『ハリアー』発表】北米向けは秋から現地生産
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トヨタ自動車は、17日に発表した新型「ハリアー」を、今秋からカナダ工場で生産する。段階的に、北米向けの全量月間9000台をカナダでの生産に切り替える計画で、当面は月間5000台を生産する。

ハリアーは、トヨタ自動車九州の宮田工場で生産しており、国内で月間2500台を販売するほか、輸出は同9000台を計画している。このうちの半分が北米向けで、春から輸出を開始する。同モデルは北米で従来型をレクサス『RX300』の名称で販売しており、今回のフルモデルチェンジでエンジン排気量を3.3リットルに拡大、「RX330」として発売する。

レクサス・ブランド車は『LS430』=日本名『セルシオ』、『SC430』=日本名『ソアラ』など、これまでは全ての車種を日本国内で生産していた。しかし、ハリアーは、1997年の発売以降、主に北米で販売を伸ばし、SUV人気の火付け役ともなったモデル。販売ボリュームも全世界累計53万台というヒット車に成長したことから、北米向けは現地生産化することにした。

《編集部》

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