イギリスBBC放送によると、BARのデビッド・リチャーズ代表が近い将来解雇される見込みがあるという。これは期待されていたパフォーマンスの向上やコスト削減などが実現できなかったと判断されたため。
加えて、リチャーズ氏のチーム本部での勤務時間なども問題とされた結果、親会社であるBAT（ブリティッシュ・アメリカン・タバコ）の首脳陣がリチャーズ氏をクビにするのではと報じたもの。しかしBAT側はこの報道をすぐさま否定。
BATシニア・エグゼクティブのニック・ブルックス氏は「そのニュースを知った時はイスから転げ落ちたよ。全くのでたらめだ。我々はデビッド・リチャーズのリーダーシップには全幅の信頼を置いているし、事実彼との契約を延長することまで話し合われている。我々がF1に携わる限り、彼にはチームにいてほしいと期待している」と噂を全面否定した。
しかしBAT側はこれまでに投じた巨額の資金に対する見返りの少なさを不満に思っており、来シーズンいっぱいで撤退すること可能性もあるというが……。
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