プジョー・ジャポンは3日、9月の新車登録台数が1845台となり月間の販売台数としては過去最高を記録したと発表した。記録更新は今年の3月の1782台に次ぐもので9月は前の年の同じ月にくらべ56.4%の大幅な増加となった。
9月の販売が大きく伸びたのは同月に投入した『307』の新シリーズ、『307SW/ブレーク』の販売が計画を上回る好調ぶりを示したことによるもの。従来307の販売比率は全体の30%だったが9月は40%に伸びた。また他のモデルでも装備充実した上での値下げや積極的な特別仕様車の投入で需要を刺激した。
1月から9月までの累計販売台数も前期比27.3%増の1万991台となった。今年、プジョーは国内で前年比22%増の1万5000台の販売を目指しているが計画をオーバー達成するのは確実な見通しだ。