怪奇現象!? 料金所でもないのにETCが反応するスポットが!

自動車 テクノロジー ITS

首都高狩場線を永田入口からベイブリッジに向かう途中、料金所でもないところでETC車載器から「ピー」と音が発生。画面を見ると、「通行ok」という表示が出ていた。場所は、新山下出口そば。一度ならず二度も反応する。誤作動か?それとも真夏の怪奇現象か?

と思いきや、実は、横羽線沿線の住民の環境改善を図るために首都高速道路公団が実施している「環境ロードプライシング」が原因。大型車両を、横羽線でなく湾岸線に誘導するために、通行料金割引を実施している。

首都高速道路公団によると、大型車両が確実に湾岸道路を走行したかを特定するために、本線上に無線通信アンテナを稼動させている。その電波を一部のETC車載器が拾い、反応してしまったのが今回の珍事の原因。

ETCが反応したからといって、料金を徴収されることはないので、狩場線を走りETCが反応したドライバーは心配しないでほしい。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集