本拠地シルバーストーンでテストを実施していたジョーダン・ホンダが無事3日間の日程を終えた。
最終日となった木曜日は午後ににわか雨が降るなど変わりやすいコンディションに合わせ、チームはウェットでのセットアップなども行った。ジャンカルロ・フィジケラはブリヂストンのタイヤプログラムを中心にフロントウイングの空力開発、トラクションコントロールや通常セットアップなどを行った。
佐藤琢磨はホンダのエンジン開発プログラム、ブレーキ、トラクションコントロールに加え、ピットストップ練習などを行った。テスト終了後、琢磨は「午前中は速く走れたと思う。寒かったけど、風もなく、みんながクイックラップを走ることができた。チームはだんだんいい形になってきたね」
「午後はシャワーのような雨が降ったのでウェットのセットアップを試したんだけど、うまくいったと思うよ。チームが正しい方向に進んでいると信じているよ」と感想を語った。