デンソーは、日本全国のあらゆる場所を6ケタから10ケタの数字で表すことができるマップコードをインターネット上でいつでも簡単に取得できる発行サービスを開始すると発表した。18日からの無料お試し期間を経て、本格サービスに入る。
今回、マップコードの位置精度を向上させる高精度版も設定した。従来、マップコードで表示できる最小エリアは30m四方だったが、高精度版では2ケタの数字を追加、3m四方のポイントを表示できる。今後、発売されるカーナビゲーションでは、この高精度版に対応した商品を順次発売する。
マップコードはデンソーが開発したもので、日本全国を緯度900秒×経度900秒(27km×18〜27km)の大きさのゾーン(1162個)に分割。このゾーンを900分割したものをブロック、更にブロックを900分割したものをユニットと呼び、「ゾーン(0〜4桁)+ブロック(3桁)+ユニット(3桁)」 と順に並べた数字列がマップコードとなる。ゾーン番号は人口密度や道路密度が高い大都市ほど若い番号になるよう設定されているという。
今回開発したマップコードを使ってPDAやカーナビ、携帯電話向けサイトに活用すれば、より精度の高い位置検索システムなどの運用が可能となる。
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