ジョーダン・ホンダがシルバーストーンで実施しているテスト最終日。前日に続きジャンカルロ・フィジケラがニューマシン、佐藤琢磨がEJ11でテストを行った。
様々なクーリング・コンビネーションとセットアップを試したフィジケラは徐々にパフォーマンスも向上。ギアボックスにトラブルが発生する場面も見られたが、すぐに解決。その後もセッションを続け、EJ11のタイムを約0.2秒上回るベストタイムを記録した。
佐藤琢磨はウェットとドライのセットアップを集中して行ったほか、ピットストップ練習やエンジン・マッピング、ローンチ&トラクション・コントロールのチェックなど盛りだくさんの内容をこなした。チームはニューマシン最初のテストに満足した様子でファクトリーに戻り、来週から始まるバルセロナ・テストに向けての準備に入った。