ブリヂストンは21日、走行性能を重視しつつ、車重のあるミニバンへの装着も可能とした『ポテンザG3』を来年1月から発売する方針を明らかにした。
同社が“ポテンザ”の商品名を冠したタイヤは、ハイパワースポーツ車専用といった位置付けだったが、この新製品はスポーツタイプだけではなく、走行性能が向上しつつあるミニバンなどへの装着を前提としている。デザインについてはポテンザのものを継承しているが、従来のBシリーズの機能向上版といったポジションになるようだ。
タイヤには磨耗時の性能低下を抑制する同社自慢のコンパウンド技術『AQドーナツII』を採用。軽快なハンドリング性能と静かで快適な運転を実現しているという。