東京海上やソニー損保、住友海上など6社の自動車保険を取り扱うNTTイフは、同社扱いの契約者を対象とした無料ロードサービス『QQヘルプライン』の提供を13日から開始している。一部の損保会社ではこうしたサービスの提供も始まっているが、代理店レベルで行うのは初めて。
サービスは、事故や故障の際のレッカーの手配と10km以内のけん引サービス、落差1m以内の落輪引き上げサービス、30分以内の緊急修理サービス（バッテリー上がり、パンク時のスペアタイヤ交換、カギの閉じ込み等）などで、NTTイフを通じて契約した各社保険の加入者が対象となっている。新規加入者だけでなく、既存加入者も対象で、これまでJAFなどに依頼して解決させてきたトラブルの大半はこのサービスで対応できるのではないかとしている。
同社はインターネットと電話を中心としたネット保険代理店として2000年12月から営業を開始。Webサイト上では6社の見積もり比較などを行うことができるという。
