社団法人の自動車技術会は5月23日から25日の3日間、パシフィコ横浜で『自動車技術展：人とくるまのテクノロジー2001展』を開催する。国内の自動車メーカーや、自動車部品メーカー196社が参加する大規模なもので、展示会は一般展示とシンポジウムに分けられ、どちらも事前参加申し込みをしておけば一般の参加も可能となっている。
自動車メーカー9社の燃料改善における低燃費の技術システム全体を紹介し、最新型の環境型エンジン16基を展示する「排出ガス・燃費対策コーナー」や、各メーカーの開発するASV（先進安全自動車）の実車8台を展示する「ASVコーナー」、最新型のシミュレーターを使い、安全体験ができる「安全体験コーナー」など、モーターショーでの技術に匹敵する規模の展示が行われる。
中でも注目は安全体験コーナーで、ホンダが先頃発表を行った四輪、二輪の最新型シミュレーターのデモ機が持ち込まれる予定となっており、一足先にその凄さを体験できるかもしれない。
