ホンダの社内横断組織である「Nプロジェクト」が、低迷する二輪車の国内需要喚起策の一環として、二輪の新車を扱うWebサイトの開設を検討しているという。
これは日刊工業新聞社が報じたもの。現在、ホンダでは中古二輪車を扱う検索サイト『ホンダ・モトオーク』を開設しているが、新車販売については既存の販売店との兼ね合いから、これまで見送ってきた。
しかし、国内需要の低迷は顕著であり、販売を維持するためには直販もやむを得ないという機運が高まり、アンテナショップの開設とともに検討課題に上ったという。
もし、新車販売が実現するとなればメーカー系で二輪車の新車を扱うネット販売としては初めてのケースとなる。