【オートサロン2001速報】ゼロスポーツ、地味な『リトナ』に燃えろ

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ゼロスポーツのブースで『EVフォーミュラ』に負けず目立つのは、スバル『インプレッサ・リトナ』だ。リトナは旧型『インプレッサ』の2ドアバージョン。WRXクーペや限定車22Bで注目を浴びたが、リトナ自体は1.5リットルエンジンを搭載する地味なモデル。

ゼロスポーツはこのリトナのエンジンをWRX用2リットルターボに換装し、WRCマシンさながらのブリスターフェンダーを与えることで、ノーマルのひ弱さを微塵も感じさせないモンスターマシンに仕立てている。インタークーラーをフロントに配置することで、最高出力は350psに引き上げられている。また左右のストラットを鋼管で溶接連結するなど、ボディ強度も確保。

ここまでやって、価格はベース車両価格込み(といっても旧モデルゆえ中古車だが)で500万円以下。22Bを買い損ねたというユーザーを燃えさせるスペシャルモデルだ。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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