輸入権を次々とメーカー日本法人に取り上げられているヤナセだが、ヤナセの販売するメルセデス・ベンツ車の新車累計販売台数が、3月31日で40万台を達成した。(ヤナセ調べ)
ヤナセでは1952年より関連会社のウエスタン自動車(現ウエスタンコーポレーション)を通じてメルセデス・ベンツの輸入販売を開始した。1987年にメルセデス・ベンツ日本(現ダイムラー・クライスラー日本)に輸入権は移った後もヤナセでのメルセデス・ベンツ販売は順調に推移、昨年は年間販売台が数過去最高の4万0179台を記録した。
メルセデス・ベンツは日本の輸入車市場で常に上位の販売実績を記録しており、さらにメルセデス・ベンツ正規輸入車のうちヤナセ扱いが約8割を占める。この要因としてヤナセ自ら「永年の販売経験と知識」、「ネットワークによるアフターサービスの充実」、「メルセデス・ベンツ販売店約180のうち半数を専売店化」などをあげている。