鈴鹿10時間耐久レースに関するニュースまとめ一覧(4 ページ目)

【鈴鹿10時間耐久レース】
SUZUKA 10Hがもっと楽しく味わえる!見所とイベントまとめ

GT3カーの世界一決定戦、2019 第48回サマーエンデュランス「BHオークション SMBC 鈴鹿10時間耐久レース(SUZUKA 10 HOURS、以下10H)」の開催まで、あと1か月。ここで10Hの歴史を振り返りながら、大会の特長、2019年大会の見どころ、プレイベントの楽しみ方などをチェックしていこう。

歴史と伝統のある10Hの歴史〜10H独自のルール解説

10Hのルーツは、1966年から2017年まで続いた鈴鹿1000km。この鈴鹿1000kmは、1960年代に始まった鈴鹿耐久レースシリーズ(鈴鹿500km/鈴鹿1000km/鈴鹿12時間)のひとつ。2018年からは「サマーエンデュランス 鈴鹿10時間耐久レース」として継承され、現在にいたる。

鈴鹿10時間耐久レース

10Hは、世界共通ルールとオリジナルレギュレーションを採用。ドライバーカテゴライゼーションなど、SUPER GT のそれとは異なる部分も多い。このドライバーカテゴライゼーションは、ドライバーのランクをプラチナ・ゴールド・シルバー・ブロンズの4カテゴリーに分けるFIA国際自動車連盟 FIAドライバーカテゴライゼーション を活用した10H独自のカテゴリーシステムで、PRO、PRO-AM、SILVER Cup、AMの4カテゴリに分けられている。

4カテゴリともドライバー3人は共通。PROはドライバーカテゴライズ制限なし。PRO-AMは最大でプラチナ/ブロンズ/ブロンズの組み合わせ、SILVER Cupは最大でシルバー/シルバー/シルバー、AMはブロンズ/ブロンズ/ブロンズという具合。

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10Hは予選方式(Q1/Q2)も独特。Q1は、参戦する3人のドライバー全員が15分ずつアタック。3人全員のベストタイムを合算した結果でトップ20台がQ2に進出するので、チームの総合力が大きく左右する。また、Q1では全車40台が同時にコースインするため、トラフィックを避けてうまくクリアラップをつくることも大事な戦略の1つとなる。これらの不確定要素も、普段から慣れている海外チームに対抗する日本チームの動きも注目したい。Q1を突破した上位車両はQ2(ポールシュートアウト)に進出、Q2ではドライバー1人がアタックしさらに上位グリッドを狙える。このQ2でエース級のアタックを観戦できるのが予選の最大の見どころだ。

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世界各国から強豪が集まる参戦チーム&最速のスーパーカーを決める全面対決!

参戦チームは、日本、ヨーロッパ、アジアなどの強豪ばかり。国籍別では、日本が最も多く18チーム。SUPER GTやスーパー耐久、ブランパンGTシリーズ・アジアをメインに活動しているチームに加え、10Hスペシャルチームも参戦する。ヨーロッパからの最多エントリーはイギリスの5チームで、ベントレーやストラッカなどの強豪チームが参戦。アジアでは、日本についで香港からKCMGを含めた5チームがエントリー、世界各国で合計10カ国参戦予定だ。「世界vs日本」の構図で観戦するのも楽しい。

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参戦するマシンは各国のスーパーカーだらけである。FIAの定めるGT3規定に基づいて各メーカー(もしくはメーカー委託のマニュファクチュアラー)が制作、自社で販売しているレーシングカーがエントリー可能である。10Hの特徴としては、メーカーが公認を取得した状態から改造をしてはいけないというルールが原則定められており、各チームがどの車両でエントリーしてくるのかも見どころの1つ。今大会では15車種が参戦予定である。中でも最も多いのがメルセデス AMG-GT3で7台が参戦。昨年度も同車両で参戦したチーム・グループMレーシングが優勝したほか、上位フィニッシュの多くを占めている。耐久レースにめっぽう強いアウディを始め、ポルシェ、ランボルギーニ、フェラーリ、BMW、ベントレーなど名だたるコンストラクターが参戦予定。国内メーカーではNSXとGTRがエントリーしており、ここでも「世界VS日本」という構図が見られる。

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ミカ・ハッキネンの電撃参戦!スタート〜チェッカーフラッグまで目が話せない展開に

F1で活躍したミカ・ハッキネンが、石浦宏明(2015年/2017年SF王者)らと組んで走らせる「マクラーレン720S GT3』の電撃参戦である。日本のファンにも馴染み深い、ハッキネン/マクラーレンの組み合わせとハッキネンの走りが最大の見所だ。そして脇阪兄弟の『ポルシェ 911 GT3 R』での参戦も決定、脇阪寿一と脇阪薫一はいずれも長く国内トップ戦線で活躍してきたレーサーであり、10Hへの兄弟参戦は薫一からの誘いで実現。ともに鈴鹿1000kmで優勝経験もあり、今大会での活躍が期待される。

鈴鹿10時間耐久レース
※写真は今季のSUPER GT/GT300クラスに参戦する車両

さらに賞金総額は驚きの“1億円”。総合優勝:3000万円、2位:1000万円、3位:500万円が贈られ、以下完走総合順位に応じて全車に賞金が提供される。表彰台の頂点に立つ3人はどんな顔ぶれになるか。今年も「GOODSMILE RACING & TeamUKYO」より参戦する小林可夢偉は、10Hについてこう語っている。

「天候と路面のコンディションの変化で速いマシン、遅いマシンが入れ替わるというのも大きいですよね。日中は速いのに、陽が落ち始めたら遅くなるマシンがあったりするので、レースは最後まで分からないところはあると思います」

可夢偉のコメントにもあるように、レースは最後まで誰が勝つかわからない。10時間というと長丁場に感じられるかもしれないが、スタートから熱いバトルが繰り広げられ、日没後のチェッカーフラッグまでドラマティックなレースになること間違いなし。ぜひ思い思いのスタイルで10Hというレースを楽しんでほしい。

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8/22(木)〜8/25(日)までずっと楽しめる、レースウィークのイベント情報まとめ!

レースウィークのイベントも盛りだくさんだ。8月22日には、イオンモール鈴鹿/鈴鹿市道加佐登鼓ヶ浦線(サーキット道路)で、参戦車両がパレードする「鈴鹿モータースポーツフェスティバル」も開催。ミカ・ハッキネンらも登場し、ドライバーサイン会や鈴鹿市公道パレード、レーシングカー同乗体験などもあるから、レース本番前に気分を高揚させる一日になりそう。パレードの様子はライブ配信を予定しているとのこと。

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※スパ・フランコルシャン 24時間耐久レース パレードランの様子/2017年

加えて、レースウィークとなる8月24日〜25日には、EDMとスプラッシュウォーターが降り注ぐサマーフェル「Bubbly Groooovy Sound Shower」が開催、"CLUB CAMELOT"のDJが奏でる音楽に合わせて、1ステージごとに約7,000リットルのスプラッシュウォーターと24万球の鮮やかなバブルを放出するという豪華なイベントだ。トワイライト以降は雰囲気が一変し、イルミネーションとともにレースのクライマックスに華を添える。

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※昨年の泡トラの様子です

また、8月25日には希少なヘリテージカーが一堂に会するコンクールデレガンスの開催、1980年以前に製造されたオープンボディの希少なマシンを見ることができる。入賞した車両は、2019年のF1日本グランプリ決勝レース前に開催されるF1ドライバーズパレードにパレードカーとして参加できる権利が与えられ、見るだけでなく参加者も楽しめるイベントだ。

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最後に、忘れてはいけないのが園内で味わえるグルメ。GPスクエア周辺にはフードコートが出現し、グランドスタンド下(Vエリア)では、松阪牛/伊勢うどん/トンテキなど三重県の名物グルメも味わえる。注目は、最終コーナー付近(R席)に新オープンしたコースサイドピッツェリア “グランビュー”。伊勢湾まで見渡せる絶景のシートからはコースも見渡すことができ、グルメもレースも味わえる最注目スポットだ。

鈴鹿10時間耐久レース

レースだけでなく様々なイベントとグルメ、さらに鈴鹿サーキットには遊園地やプールもあるので、家族連れでも存分に楽しむことができる。クルマ好きのファンの方もそうでない方も、まずは会場に足を運んで鈴鹿でしか味わえない雰囲気を味わうべし!

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