光岡自動車は、『ビュート』の誕生15周年を記念して「15周年記念特別仕様車」を15日から発売すると発表した。
「ベース車が新型『マーチ』に変わり、サイズ、バランスが変わったので、その上でビュートのイメージを引きつきながら整合性を持たせて、新型ビュートとしてまとめていくトータルバランスの作業が大変でした」
光岡自動車の光岡彰夫代表取締役社長は20日、新型『ビュート』発表の場でミツオカのラインナップを説明する中で「そして来年の『オロチ』でございます……」と触れ、新型スポーツカーの市販化を予告した。
新型光岡『ビュート』(20日発表・発売)のデザインの見所はどこだろうか? 「フロントの造形はもちろんですが、後姿、バックシャンだというところですね」と青木孝憲デザイナー。
新型光岡『ビュート』発表会場(20日、東京都港区泉ガーデンギャラリー)には、開発部デザイン担当青木孝憲デザイナーの姿も見えた。普遍に愛される造形を目指したという。
光岡自動車はコンパクトカー『Viewt』(ビュート)のフルモデルチェンジを行い、20日より販売を開始した。車名のビュートは、「美・遊・人」(人生を楽しく美しく、遊び心を忘れない人)を表している。
光岡自動車は、『メイクアップ・ビュート』に人気の高いオプションを組み合わせた特別仕様車「本革パッケージ」を発売する。
ところで、ミツオカのヒット作『ビュート』は、旧型『マーチ』をベースにして作られていた。旧型マーチの生産終了とともにビュートの生産も終了したのだが、果たしてミツオカは、新型マーチをベースにして新型ビュートを作るのだろうか?