オートモーティブワールド秋(2022年)において、アプトポッドはインターネットを利用した遠隔監視・操作ソリューションを展示していた。2022年秋のリリースを予定している新ソリューションだ。
アプトポッドがnVIDIA Jetson TX2を搭載したECUユニット「EDGEPLANT」を4月から発売する。画像処理や機械学習をエッジ側(車両側)で処理できるECUとして、ロボット、i-Construction、AGV(無人搬送車)、自動運転車両への応用が可能だ。
NAVYAの自動運転バスは、各地の実証実験や自治体の事業で国内でも見かけるが、今回マクニカのブースに展示されていたのは、「EVO」と呼ばれる15人乗りのタイプだ。自動運転はレベル4に対応し、もちろん運転席はない。展示は国内初となる。
産業IoTミドルウェア/サービス製品開発のアプトポッドは8月4日、日本テラデータと自動車分野で加速するデジタルトランスフォーメーション(DX)に向け協業することを発表した。
自動運転のAI(ディープラーニング)開発にもっとも重要なのは、なんだろうか。優れたアルゴリズムやAIエンジンやプロセッサではない。学習用のデータとそのアノテーションだ。これのよしあしがAIの性能を決めるといってよい。
産業IoTミドルウェア/サービス製品開発のアプトポッドは12月20日、シリーズBラウンドで、2020(鴻海ベンチャー投資のパートナーファンド)、未来創生2号ファンド、SUBARU-SBIイノベーションファンドを引受先とする総額約8億円の第三者割当増資を実施したと発表した。
◆車両情報をリアルタイムで計測
アプトポッドは、IoTクラウド基盤と通信機能を搭載したデータロガーを開発している企業だが、クラウドと独自の高速双方向通信を組み合わせ、車のセンシングと制御を統合管理できるソリューションも持っている。
アプトポッドのブースで、ドライブシミュレータでラジコンカーを遠隔運転できるデモ展示を発見。ラジコンの操作だけなら普通の技術かと思ったが、話を聞いてみると同社のソリューションはレベル4自動運転車両の実現の鍵を握りそうなものだった。
IoT/M2M関連ソフトウェア企画開発・販売を手がけるアプトポッドは、1月18日から20日までの3日間、東京ビッグサイトで開催される「第9回オートモーティブワールド/第5回コネクティッド・カーEXPO」に出展する。
アプトポッドは14日に開幕した「オートモーティブワールド2015」で、クラウドベースのファーストデータフレームワーク『Visual M2M』を正式リリース、デモ展示をおこなっている。
アプトポッドは、高速ストリームデータの遠隔解析とリアルタイムのデータ活用を実現するクラウドベースのファストデータフレームワーク「Visual M2M」を正式リリースした。