国土交通大臣の諮問機関である運輸審議会(運審)は6月22日、栃木県の宇都宮市・芳賀町・宇都宮ライトレール3者が申請している軌道運送高度化実施計画について、公聴会を開催すると発表した。
栃木県の宇都宮市と芳賀町を結ぶ軽量軌道交通(LRT)の計画について、宇都宮ライトレール・宇都宮市・芳賀町の3者は1月22日、地方公共交通の活性化及び再生に関する法律(活性化法)に基づき軌道運送高度化事業の実施計画認定を申請した。
次世代路面電車(LRT)の整備計画がすすむ宇都宮の街を歩くと、「巨額の税金を注ぎ込んでまでつくる必要ある?」「需要だけじゃない。行政のバックアップは不可欠」といった声が聞こえた。宇都宮市と芳賀町が描く路面電車の走る風景は、どう具現化されるか。
「次世代形路面電車」と呼ばれる軽量軌道交通(LRT)の導入を目指す栃木県の宇都宮市と芳賀町は7月28日、LRTの営業主体について、両市町が主体的な役割を担う「官民連携による新会社」を設立すると発表した。
栃木県の宇都宮市と芳賀町は6月15日、両市町が構想している軽量軌道交通(LRT)について、優先整備区間の運行を担う事業者の募集を開始した。2019年度中の運行開始を目指す。
交通とまちづくりに関心を持つ人々や関係者が集う「第7回人と環境にやさしい交通をめざす全国大会in宇都宮」が11月29日、宇都宮市で開かれた。約500人が参加し、地方都市の交通まちづくりや同市で進むLRT(軽量軌道交通)計画についての報告などが行われた。
「次世代型路面電車」LRT(軽量軌道交通)の導入に向けた計画が進む宇都宮市。一方で、市民からは計画に反対する声もある。市民団体「宇都宮市のLRTに反対し公共交通を考える会」代表の上田憲一さんに、反対の理由を聞いた。
宇都宮市で検討が進む「次世代型路面電車」こと軽量軌道交通(LRT)の導入計画。沿線企業の従業者アンケートでは、速達性が高まれば需要が増える結果が出たことから、快速運転も検討されている。速達性向上策や計画への市民理解などについて、同市の荒川辰雄副市長に聞いた。
宇都宮市で検討が進められている「次世代型路面電車」こと軽量軌道交通(LRT)の導入計画。同市は今夏、予定ルート沿線の従業者アンケートに基づく需要予測や採算性の見通し、概算事業費を発表した。LRT導入の意義や効果などについて、同市の荒川辰雄副市長に聞いた。
「次世代型路面電車」と呼ばれる軽量軌道交通(LRT)の導入を目指す宇都宮市は8月26日、概算事業費や採算見込み、検討している軌道の導入予定ルートを明らかにした。市内区間の事業費は車両の増加などにより、従来の想定を約1.6倍上回る約412億円と試算した。
LRT(次世代型路面電車、軽量軌道交通)の導入が計画されている宇都宮市で2月19日、地元のNPO法人主催によるシンポジウム「まちづくりとLRT」が開かれた。フランス・ストラスブールの事例紹介やパネルディスカッションが行われ、交通とまちづくりに関して議論が交わされた。