1993年の東京モーターショー、日産ブースにはR33型『スカイラインGT-Rプロト』と『ラシーン』が展示されていた。スカイラインのような曲面を使ったデザインが主流であった当時、ラシーンのスクエアなデザインは衝撃的だった。
スペック的な飛び道具は持たないが、トータル性能でライバルを凌駕するスズキ『スイフトスポーツ』。「マフラーが入らないからボディを変えてしまおう」というような大胆な開発手法がとられなど量産モデルとはひと味違うクルマという。