日鉱金属と三井金属鉱業の共同出資による銅事業会社パンパシフィック・カッパー(PPC)は、2006年5月の権益取得以降、プレFS(予備調査)してきたチリ国カセロネス銅鉱床開発プロジェクトでFS(事業化調査)に移行すると発表した。
新日鉱ホールディングスは、9月1日付で、同社株式がモーニングスターのSRI(社会的責任投資)インデックスである「モーニングスター社会的責任投資株価指数(MS-SRI)」の構成銘柄に採用されたと発表した。
日鉱金属は、低品位銅精鉱から効率的に銅、金をはじめとする非鉄金属を回収することができる新しい湿式製錬技術(N-Chlo Process)の商業的活用の目処が得られたことから、パイロット・プラントをオーストラリアに建設し、実証化試験を行うと発表した。
チッソ、新日鉱ホールディングス、東邦チタニウムの3社は、亜鉛還元法(JSS法)による太陽光発電用途ポリシリコンを製造する「新日本ソーラーシリコン」を設立することで合意した。総額約240億円を投じて鹿島コンビナート内に量産工場を建設する。
中国四川省で発生した大地震で被災者を支援するため、石油会社各社が義援金を拠出すると発表した。
新日鉱グループの新日鉱ホールディングス、ジャパンエナジー、日鉱金属は、人道的観点から、ミャンマーを直撃した大型サイクロン「ナルギス」の被災者を支援するために、国際人道支援組織ジャパン・プラットフォームを通じて1000万円の義援金を寄贈すると発表した。
新日鉱ホールディングスは、新日鉱グループのあるべき姿を描く「長期ビジョン2015」とその前半3年間のアクションプランである「中期経営計画2008-2010」を策定した。
新日鉱ホールディングスが発表した2008年3月期連結決算は、売上高は同14.1%増の4兆3394億円と大幅増収となった。営業利益が前年同期比22.0%減の1031億円と大幅減益となった。
新日鉱ホールディングスは、東邦チタニウムの株式公開買付けの結果を発表した。応募は500万4200株で、公開買付けは成功した。
新日鉱ホールディングスが発表した2007年4-12月期の連結決算は、営業利益が前年同期比23.9%減の860億円と大幅減益となった。
新日鉱ホールディングスは、東邦チタニウムへの出資比率を引き上げると発表した。
新日鉱ホールディングスが発表した2007年9月中間期の連結決算は、当期純利益が前年同期比29.7%減の510億1100万円と大幅減益になった。
新日鉱ホールディングスの子会社ジャパンエナジーは、出光興産と中京地区の両社製油所の連携強化に向けて具体的な検討を開始すると発表した。
新日鉱ホールディングスが発表した2007年4−6月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比18.3%減の226億3000万円と減益となった。
新日鉱ホールディングスは、2008年3月期の連結決算業績見通しを上方修正した。売上高は3兆8100億円を予想していたが、3兆9940億円に上方修正した。原油情勢を反映した石油製品価格と金属価格の上昇が主な理由。