GMはこれまでにコンセプトカーとして発表したビュイック『ベライト』ロードスター、キャデラック『シックスティーン』の2つのモデルの市販化を計画していたが、CAFE基準が引き上げられることで断念する、と発表した。
米ゼネラルモーターズ(GM)は、アジア太平洋地域の2006年の販売、市場シェアが両方とも過去最高を記録したと発表した。
米GM(ゼネラル・モーターズ)が18日発表した2006年の世界販売は909万台となった。前年実績を0.9%下回ったものの2年連続で900万台に乗せ、世界トップの座を維持した。
GMは代替エネルギーの導入に熱心なメーカーであることを、4つの新型モデルでアピールした。ひとつめは新型クロスオーバーのビュイック『エンクレーブ』。エタノール燃料での走行が可能で、従来の中型SUVと比較して燃費が驚くほど向上、ヨーロッパ車に負けない高いグレードのインテリアと走行性能を誇る。
GMのビュイックブランドは、ロサンゼルスオートショー(ロサンゼルスモーターショー)で、新型2008年モデルビュイック『エンクレーブ』を発表する。
GMではビュイックブランド強化のため、来年の夏新型クロスオーバー『エンクレーブ』を販売開始する。エンクレーブは現行の、スタイルに悪評が高い『ランデブー』、トラックベースの『レイニエ』の後継モデルと目されるが、現時点ではこの2モデルは2007年も継続して販売される予定。
GMがバイヤーに対してガソリン価格の上限を設定するという新たなインセンティブを開始した。ガソリン価格がどんなに上がろうと、バイヤーが支払うのは1ガロン1ドル99セント。超えた分の差額はGMが負担する。
ゼネラルモーターズ(GM)は、台湾市場でのGM車の販売を目的に、台湾の自動車関連大手、裕隆汽車と合弁会社を設立したと発表した。
GMではすでにオールズモビルブランドが消え、ビュイック、ポンティアック、GMCという伝統のブランドも消滅目前となった。
GMのセールス、マーケティングチーフであるマーク・ラヌーブ氏が、「ポンティアックとビュイックをミニとポルシェのようなブランドにしたい」と発言。その心は?、と話題になっている。
GMブースにあった、シボレーのキュートなコンパクトカー。新型車か?、と思って近づいてみたら、先代オペル『コルサ』がベースの『セイル』だった。
近年の中国は、F1やモトGPなど国際規格のレースをはじめ日本のスーパーGTなども開催するなど、徐々にモータースポーツが盛んになってきている。それを反映してか、GMではスポーティさを強調したモデルをアピールしていた。
キャデラック・ブランドの現地生産開始を決めた上海通用汽車(上海GM)は、世界最大の自動車メーカーとしての先進性をアピールしている。
昨年、「今後3年間で20以上の新型モデルを発表する」とし、その言葉通り精力的に新型モデルを投入しているGM。そのGMが、トロントモーターショーで「現在生産が進められている3台のロードスター」と発言したことが、業界の興味を引いている。
ビュイックがフロントドライブでV8搭載のセダン、『ルセルヌ』をデビューさせた。ビュイックの大型セダンのファンにとってはどこか懐かしいスタイリング。