フォードモーター・カンパニーは、フォード『エクスプローラー』、同『エクスプローラー・スポーツトラック』、マーキュリー『マウンテニア』が、IIHS(米国道路安全保険協会)が実施した前面オフセット衝突試験で最高評価を得たと発表した。
富士重工業は、2006年型スバル『レガシィ』が、米国保険業界の非営利団体のIIHSが行う安全性評価でトップセイフティピックに選定され、中でも最高の評価のゴールド賞を受賞したと発表した。
クルマの安全基準を打ち出しているIIHSでは、従来クラッシュテストなどに4段階の評価をつけて公表して来た。消費者に自信を持って勧められる、カテゴリーごとの最高評価を受けたモデルに対し、新たに「ゴールド」というステータスを付加する。
アウディは、米国保険業界の非営利団体のIIHS(ハイウェイ安全保険協会)の安全性評価で、アウディ『A3』が最高評価の「ダブル・ベストピック(best pick)賞」を獲得したと発表した。今回の受賞はアウディにとって今年に入ってから3度目。
このところのガソリン高でリセールバリューも落ち込み、人気に翳りを見せるSUV。しかし、NHTSAがSUVオーナーにとって明るいニュースを提供した。アメリカでの2004年度の自動車事故による死亡者統計が出され、SUVが他の車種に比べ安全であることが明らかになったのだ。
アウディは、米国保険業界の非営利団体のIIHS(道路安全保険協会)が、大型のラグジュアリーモデルを対象にした前面および側面衝突テスト結果で、アウディ『A6』が「ダブル・ベストピック」を受賞したと発表した。
NHTSAとは異なる独自のクラッシュテストを運営するIIHS(高速道路安全のための保険会社協会)は、VWからの申し出により、2005年モデル『ジェッタ』セダンのクラッシュテストを行った。VWではこの結果を自社のTVコマーシャルに使用する予定。
アメリカのIIHS(高速道路安全のための保険会社機構)のレポートによると、近年の改善にもかかわらず、事故の際にムチ打ちを防げるシートは今のところ皆無だという。
GMは、米国ハ道路交通事故データ研究所研究所の報告書で、人身事故による傷害保険金の請求件数で、上級中型車部門でサーブ『9-5』セダンが最も少なかったと発表した。GMではサーブ9-5セダンと「9-5スポーツワゴン」が米国で最も安全性が高いことを示したと、している。
自動車保険会社機構(IIHS)の発表によると、昨年アメリカで最も盗難にあう確率が高かった車は、キャデラック『エスカレードEXT』だという。
アメリカで保険会社などが合同で作り上げている自動車の安全査察機関、IIHSによると、04年度のフロント、サイドクラッシュテストで「ベストピック」に選ばれたのは、04年型トヨタ『RAV4』。
アメリカのIIHS(交通安全保険協会)が行うサイドクラッシュテストで、ミッドサイズカーの乗用車の安全度が非常に低いことが明らかになった。
高速道路安全のための保険会社機構(IIHS)が行った、6つのミッドサイズセダンモデルを対象にしたクラッシュテストの結果が発表された。結果はどのモデルもバンパー強度に欠け、時速わずか5マイル/hのテストでさえ、すべての対象モデルの修理費用は500ドル以上だった。
アメリカのハイウェイ・ロス・データ・インスティテュートの調査によると、1998年から2000年の事故報告をまとめた結果、サーブの事故率が最も低いことが明らかになった。『9-3』、『9-5』シリーズともに他のモデルに比べての事故による負傷件数が低く、自動車保険のクレームも最小なのだという。