ハードディスク(HDD)ナビゲーションといえば、地図の描画スピードや検索の速さはもちろん、「リッピングで収録できる曲数はどのぐらいなのか」ということにも注目が集まる。車載用HDDの容量は徐々に増えており、これに伴って収録曲数も増えてきている。
4月下旬に発表されたクラリオン「ADDZEST」(アゼスト)シリーズのHDDカーナビ4機種は、基本的には昨春に発売されたモデル(2004年夏モデル)を継承しているが、機能面では様々な追加がなされている。
クラリオンは26日、ADDZEST(アゼスト)ブランドとして販売するカーナビの2005春夏モデル4機種を発表した。いずれも2DIN-AVNタイプで、このうち2機種はiPod連携モデルとなった。AVNタイプのカーナビでiPod連携を果たしたのは今回が初めてとなる。
4月26日、クラリオンがアゼストナビ、オーディオラインナップを発表した。今回、ナビのラインナップは全4機種。すべてHDD容量は30GB、7インチモニター、3Dジャイロによる測位制度の向上、関西弁や英語による音声案内などナビ機能は共通している。
クラリオンは、ADDZESTシリーズの2005年モデルとして、1DINセンターユニット1機種、2DINセンターユニット3機種、パワードサブウーファー2機種の計6機種を5月下旬から順次発売する。
クラリオンは、ADDZESTカーナビゲーションシリーズの新しいラインアップとして、AV一体型HDDナビゲーションでは業界で初めて『iPod』のタッチパネル操作を実現した、最新のAV機能を搭載したハイスペックモデル2機種など、計10機種を発売する。